徒然なるままに…

12月5日(土曜日)
朝からいろんなことが起こった一日
恒例のカタリバを済ませ、車で鶴崎まで移動
インフルエンザの予防接種を受けた
注射が大の苦手な私はいまだに毎回緊張してしまう
直視できずに目をぎゅっとつぶる
我ながら情けないなぁと思うのだけれど、仕方ない
多分、死ぬまで変わらないんだろうな

無事に接種を受け、一路OPAMへ
OPAMは久しぶりだ
以前は毎週末通っていたのに友人を待つ間、2階の図書コーナーに設置されたテレビでOPAMの活動記録のビデオが流れていた
教育普及の活動の様子を開館当初から映した内容
あ、懐かしい人が映ってるな…とみているとなんと自分の姿が!?
数年前の自分がそこに居た
なんだか不思議な感覚だった
それでもこのタイミングで過去の自分の姿を見たのは意味があるんだろうな・・・なんとなくそんな気がした
ほどなく、友人と落ち合い街中へ
ここも久しぶりの「カモシカ書店」で小一時間過ごす
コロナ渦で、街中にでる回数も減っていたからこんな風に何気ない日常がとても貴重に思えた
あぁ、早くこの日常が当たり前だった頃に戻りたい
でもきっと・・・1年前の頃と同じには戻れないだろう
それぐらい、今回のコロナは世界をガラリと根底から変えてしまう影響力があるといか、ある意味世の中の転換期(ターニングポイント)なのだろう
友人と話しながら・・・頭の深部でそんなことを考えていた

せっかくカモシカに来たのだから・・・1冊選んだ本 「世界のひきこもり」ぼそっと池井多 著
地下茎コスモポリタニズムの出現
内容もだけど、装丁フェチの私のアンテナがビビッと反応した
明日ゆっくり読むことにしよう
さて、帰ろう席を立った瞬間、風のように現れたもう一人の友人
出来立てホヤホヤの自主製作のCDを持って現れた
約束していたわけじゃないのに・・・タイミングが合うときはこんなもんだ
会いたい人、欲しいものとは、縁があればそちらから目の前に現れる「あぁ、今日はそんな日なんだな」ちょっと嬉しくなった


自宅に戻ったのはすっかり外も暗くなったころ
19時からのオンライン忘年会に間に合わせるために、バタバタとつまみを準備
久しぶりのアルコールも昔は片手に一升瓶かかえてた時期もあったのに・・・病気をしてからはめっきり酒量も減った
でも、呑むこと自体は嫌いじゃないので、久しぶりに呑めることにウキウキしていた
こんな形の忘年会をすることになろうとは1年前には想像もできなかった
オンラインでzoomを使って画面越しに乾杯
ああ、来年はリアルでグラスを鳴らし合いたいな
久しぶりの顔ぶれもいて、オンラインでもやってよかった
なんだかんだと続けてきた「zoom de カタリバ」
正直、私の中で迷いも生まれていた
このまま続けていっていいのか?
もっと他の方法があるんじゃないか?
方向性はこれでいいのか?
だけど・・・今夜はそんなことは一旦棚の上にあげてしまおう
笑いながら、呑みながら、とりとめもなく過ごそう
そう思えた2時間ちょっと程よく酔った
これぐらいが肩の力が抜けて丁度良いのかも
来年の私の抱負「がんばらない」「脱力」
人は無意識のうちに肩に力が入っている
特に今年はいろんなことがあって気が付かないうちにストレスをためていた
それが体調の不調につながってしまった
だからこそ、緊張を緩めて本来の自分を取り戻そう
だからあえて「がんばらない」「脱力」
あるがままに・・・ね

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1阿部哲博